http://www.ustream.tv/recorded/22104405

【まとめ】アメリカ式成功するプレゼンのコツとシリコンバレー投資家への上手なアプローチ方法

4月25日11時〜(日本時間)サンフランシスコで「ビジネス道場」という現地の日本人起業家向けイベントが開催された。今回のテーマはbtrax, Inc. CEO Brandon K Hill氏とFenox Venture Capital代表Anis Uzzaman氏による「アメリカ式効果的なプレゼンテーションの技法」。海外を目指すスタートアップにとって気になるテーマについて経験豊富な2人がアドバイスを行った。

「アメリカ式効果的なプレゼンテーションの技法」

■btrax社ブランドン氏「アメリカ人相手のプレゼンテーション」について

ブランドン氏は、サンフランシスコに本社を置くブランディング・マーケティング会社のbtrax社のCEOであるとともに、日本企業の海外進出を支援するイベントや講演なども多数行っている。

彼が今回テーマとしたのは、日本人がアメリカ人相手にプレゼンテーションをする時に意識すべきこと。アメリカでの成功のために、コミュニケーション能力・プレゼン能力が重要であることを強調した。また、「最初に長々と自己紹介」「自分は英語ができないと言う」など、日本人がついプレゼンでやってしまいがちなことや、日本とアメリカの感覚のギャップについて触れるとともに、「成功するプレゼンの構成・コツ」や「素晴らしいプレゼンターに必要な要素」など、これからアメリカ進出を考える日本人起業家たちに向けて語った。

全文書き起こしはこちら

■Fenox Venture Capital アニス氏:「投資家へのアプローチやピッチの方法」について

次にプレゼンターとして登場したアニス氏は、Y Combinator、500Startups出資先ベンチャーへの出資や、SeriesA出資を主体とする800億円のファンドの運営などを行っているVCのジェネラルパートナーである。もちろんシリコンバレーでの資金調達事情にも詳しく、今回は投資家としての自身の豊富な経験を活かし「シリコンバレーで投資家へ上手くアプローチする」方法について語った。

アニス氏は投資家へアプローチするために最も重要なものを「コネクション」とした。1日に何百件もメールを受け取る投資家にまず「見てもらう」ためには、投資家が信頼できる人からの紹介が重要だと言う。そして実際に投資家へピッチを行う前にやるべきこと、ピッチの際に気をつけるべきことなどについても触れ、「言葉の壁があっても、相手に伝えきる」ための工夫の紹介や、投資家に悪い印象を与えないコツなどについても語ったほか、「シードの段階で株を25%以上出してはならない」「ROIを考えると、100億円以下のマーケットをターゲットとしているアイデアには投資しない」など、ベンチャーキャピタリストならではの見解も示した。

全文書き起こしはこちら

※書き起こし.comではお手伝いいただけるエンジニア、デザイナーを募集しています!
ご興味お持ちいただける方はお問い合わせからご連絡ください!
(wordpress、PHP、サーバー周りができる方歓迎)

関連の書き起こし